10月10日京都総評女性部 憲法学集会『ジェンダー平等と女性の働き方』にzoomで参加しました。
岡山県労働者学習協会 長久啓太さんのお話は興味深い内容で、憲法がどのようにして作られたか、学校で学んでたのかな?全く知らないことで、学びがたくさんありました。
GHQ民生局のメンバーとしてベアテ・シロタ・ゴードンさんという女性が策定に関わってたそうです。5歳から15歳までを日本で暮らしていたから、日本の女性の置かれている状況をよく知っていた。法律的には「無能力者、財産権なし、相続権なし、選挙権なし、離婚も出来ず…」なんということでしょう><;
女性が幸せにならなければ、日本は平和にならないと思った。男女平等は、その大前提だったと考えていたようで、「ベアテ・シロタ草案」には、女性にとって良いなと思うことがたくさんあったようだが、ほとんどカットされたそうです。そのままの文章だとどんなによかったことか…女性の立場が低くない、男女平等の世界になっていたかもしれない。
私は、夫のことを主人と言うのが良いと思っていたんですが、その対義語がなんと、家来や奴隷だと…それはあかんあかん…
人間は理不尽な状況にも慣れて順応することができると。しょうがない、どこもこんなもんだと…考えないようにする方が楽である。物事を変えるには、エネルギーが必要であるから、あきらめてしまう、小さなあきらめはさらなるあきらめを引き寄せる。おかしいことや理不尽なことをスルーしない力を育てていこう(N)
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