本日は、相模女子大学人間社会学部主催の「コロナ禍における女性の貧困の深層」第7回社会福祉シンポジウムにzoom参加しました。
基調講演は、竹信三恵子さんで「コロナ禍があぶりだした女性の貧困」ということで、1990年代後半からの日本の実質賃金は下がり続けており、配偶者の収入も重要度を増している。共働き世帯もどんどん増え続けている。
それなのに、女性は家計補助だから、仕事が無くなっても、収入が少なくても、夫セーフティネットだから大丈夫だよね。という認識がある。。。
次に、はむねっとの瀬山紀子さんが「官製ワーキングプアと女性」ということで、非正規公務員についてお話されました。一緒に考えていきましょうということで、投げかけられていた中で印象に残ったのが、
●本来、公務は、人々が貧困や困窮に陥らないようにサポートをしたり、そのような状況に陥ってしまった場合のサポートをしたりする役割があるはず。
●公は、ワーキングプアの生み出す場所になるのではなく、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を生み出す場所であってほしい。
という言葉がとても心に残りました!
相模原女子大学准教授の奥貫さん「外国籍女性の貧困問題」ではウィシュマさんのお話を紹介してくださいました。
同じく准教授の中西さん「『ステイホーム』下の女性ーケアと暴力」のまた違う観点からのお話も聞くことができました。ステイホームってたくさん呼びかけられているけど、家が居心地の良い人にはいいけれど、居心地が悪い人にとっては、安心できない場所であると。
zoom開催でなければ、聞くことが出来なかったので、とても有難い機会をいただけました。
最後に、男女の賃金格差を少しでも減少させていくためには、どのような活動が必要と考えられますかと思い切って質問をしてみました。(チャットですが)
最低賃金を上げていく。労使交渉で女性の地位を上げていく。組合で女性のことを取り上げていく。女性の支援に関心を持っていくこと。同一労働・同一賃金は会社任せになっているため、仕事を客観的にきちんとみることが必要で改めて考えないといけない。と竹信さんが返答してくださいました。
また、瀬山さんは、夫セーフティネットの考え方世帯や家族の在り方を見直す必要があると返答してくださいました。
いろんな視点で女性の貧困という問題を考えることができました。参加してよかったです。
聞きたいことがあれば、気軽に聞きに来てくださいね。(N)