2024年2月23日金曜日

非正規公務員の雇用安定を目指すシンポジウム

 



 本日は、zoomで全労連公務部会・公務労組連絡会主催の『非正規公務員の雇用安定をめざすシンポジウム』~署名キックオフ集会~に参加しました。
会場の人数は少なそうでしたが、zoomでの参加は全国から80名ぐらいだったかと思います。
 問題提起として、北海学園大学の川村先生が「非正規公務員が安心して働き続ける職場・仕事の実現に向けて」ということで、非正規公務員の現状やアンケート結果などを紹介してくださいました。やはり、3年公募や5年公募がなされていて、公平にするために広く募集を行って、履歴書を出して、面接試験を全ての方に行う、今まで働けてた方も引き続き働けるかどうかわからない。というしくみになっている。
 総務省からでている会計年度任用職員事務処理マニュアルでは、「国の期間業務職員(非正規職員)については、平等取扱いの原則及び成績主義を踏まえ、公募によらず従前の勤務実績に基づく能力の実証により再度の任用を行うことができるのは、同一の者について連続原則2回を限度とするよう努めるものとしていることから、その際の能力実証の方法については、面接及び従前の勤務実績に基づき適切に行う必要があるとされている。」そこを参考にと総務省が言っているから、ほとんどの自治体では、3年公募制が採用されているようです。その「2回を限度とするように」という箇所については、のちに修正が入っているにもかかわらず、あいかわらず公募が多いと…それまでの経験をきちんと評価してもらいたいし、こんな制度ってまともじゃない。

 次に貝塚市の曽我さんのお話。今まで、改善されてきた流れを話されてました。何度かご一緒させていただいたことがあり、とても参考になるお話をいつも聞くことが出来る。いつもヒントをありがとうございます。(N)

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